とれたて新米の季節♪

  • 2010/07/30(金) 12:42:07

朝オフィスに着いたら目の前にドーン。
2.5トンの米の山です



って、来ることは分かってたんですが、まさか夜中に来るってアリ!?
警備員がいたから夜中でも入れたらしく。

昨日の昼間に
「ハローハローッ!聞こえる?いま米を持ってオフィスに向かってるから
よろしく!よろしくねっっ!プツンッ!!」
とウォブウェライスグループから
かなり一方的な電話があったきり音信不通。
どうやらユニットが足りずに超高速で話したもよう。
しかし、いきなり今からかーい!
もう「突然」には慣れたけどさ〜・・・

とはいえ入荷をまちわびていたので
たまに米を仮置きしてる会議室を開けて今か今かと待っていたのに
結局夕方になるまで現れず、しかも連絡がとれないままだったのです。

米を運んできたグループメンバーのンシシャさんとやっと連絡がとれ。
どうやら昨日はどこかに泊まったみたいで
会議室に運ぶために今から来てくれるとのこと。ホッ。
これ、グループメンバー居ないと運ぶの一苦労なんです。
(商品の入荷はグループ自身でやるようにという最終目標なので
できるかぎり最後まで責任持ってもらいます)


にしても、こんな大きな米俵どうやって一人で持ってきたと??
って不思議になりますが、そこはマラウイ。
ドライバーやその辺でブラブラしてる人が手伝ってくれたりするし
そうじゃなくても、女性でもこれ一袋くらいは持ててしまうのです。
ひょえー。この国じゃ一生お嫁に行けませんね(笑)

でもオボップ事務局みたいなお役所だとみんな
スーツが汚れる、とかなんとかいって
のらりくらりなかなか手伝ってくれないのが現実。。。
ま、いつもいつも手伝ってもらうわけにもいかないから
それでいーんだけど。
俺らはレイバー(労働者)じゃないんだ
って感じがちょっとヤな感じー。
おんどりゃーこれはおみゃ〜らの米でもあるんじゃないのか〜い?

↓ 米を見るなり今ここで一つ売ってくれというマラウィアン続出
よろこぶンシシャさん(右)


ンシシャさんに話を聞くと、昨日がんばって運んだけど
着いたのは結局夜になってしまったようです。

なんでも田んぼがあるマラウイ北端のウォブウェから
北の大都市ムズズまでは知り合いの車で来て、
ムズズからリロングウェまではなんと
囚人を運んだ帰りの空になった刑務所車に乗せてもらったらしく・・・
まじ??

1万9千クワチャ払ったよ〜なんて笑ってたけど
明らかにイリーガルな香りぷんぷんなので
今回だけということで念押しておきました(汗)
帰りのガソリン有効活用で環境に優しい?合理的方法だけど(笑)
今ごろ1万9千クワチャはビール代に消えてるのか何に消えてるのか・・・?

↓ ダイブしたくなる米の海!?


それにしても、
なんとかしてリロングウェまで運ばねば〜〜!クワーッ!!
というやる気だけは伝わってきたので私も嬉しくなって
せっかくンシシャさんもいるしグッドタイミング★
ということで急遽、一緒にスーパーに米を売り込みに。
たまたま車も一時間だけ空いてたしラッキー♪



しかーし、この1年くらいで米の競合が増えてきたのと
ありえないくらいの破格の値段の米を自社生産するスーパー
まで出てきたのとで、なかなか交渉はうまく進まず。。。

5キロ1000クワチャなら買う、なんていわれても
グループはショップに5キロ1100クワチャで売るから
最悪ショップの利益はゼロだとしても
グループ的にも普段より損。

キロンベロ(Kilombero)という日本でいうコシヒカリ並みの
一番人気の品種というのが私たちの売りなのですが、
スーパーにはすでに他に2種類のキロンベロがありました。
でも!
ンシシャさんの目によると
「2種類ともファヤ(人気2番目の別品種)が混ぜてあるよ!」
とのこと。プロの目には分かりますが、お客はだまされるのみ。
だからといってそれを証明するすべはなく
こういうの、どうすればいいんでしょう?

マラウイにもMBS認証という衛生面や品質を保証する
認証制度があってMBS認証マークもありますが
米の銘柄認証の制度もできないものか!

ふたりで色々説得して結局、5キロ1125クワチャで
とりあえず50袋なら買ってやると言われましたが
それだとショップの利益は
50袋で1250クワチャ(800円くらい)。
チーン。。。

ショップで今5キロ1350クワチャで売れていることを考えれば
PR効果以外、ほぼ無意味です。
インド人ってインド人ってなんて商売上手。
そしてなんて世知辛い世の中・・・
あんな競合、安さでは完全にかないません。

来週月曜に持ってくとは伝えたけど、さーてどうするか。
味さえ知ってもらえれば他より美味しいって分かるはずなんだけど。
じっさい炊いたらツヤツヤでプルプル、もっちもちです!

とりあえずは
「ちがいの分かるアナタに!」 「混ざり物なし、純キロンベロ」
「産地直送、1週間前に収穫したばっかりです!」
的なポップ持参で偽キロンベロに対抗してきます。

今後スーパーで売るにはガッツリ試食販売でもするしかないかなあ。
試食販売やらせてもらえるかとりあえず聞くかな。
でも今ほかの仕事も立て込んでるし・・・

商品の種類にもよりますが
「ちょっと高くてもあえてオボップ商品を買う」
と言ってもらえるようなブランドに育てるか
「質がいいからオボップ商品を買う」
と言ってもらえる品質まで高めていくか。

どの路線で行くかは色々工夫次第ですが
まだまだどの商品も売りがはっきりしていないし
品質も商品によって優劣あるのが現状。
先は長いけど商品ごとに
もっと戦略立ててやっていかねばと思いました。


それにしても、グループとのコミュニケーションには
電話事情も日本みたいによくないし未だに苦労するけど
それでも頑張って運んで来てくれたときには
疲れた気持ちもふっとびますね


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